Grammar in Useの使い方・勉強の仕方(1)

「話すためのGrammar in Useワークショップ」開催中!

英語を話すために必要な力を、継続的に、
基礎の基礎から作っていくための場です。

参加者同士がお互いをサポートし合えるような、
そんなコミュニティを作っていきます^^

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「中学高校と英語を勉強してきたのに、英語がうまく話せない」

そんな相談を受けた時、僕はいつも Grammar in Use をお勧めしています。

Grammar in Use は、僕達がこれまでの学校英語で学んでこなかった、英語を話すために必要な要素がたくさん詰まっています。海外の文法書なので、中身は全て英語です。でも、中学高校の英語がわかれば読めるくらいの、とても読みやすい英語です。

この記事では、Grammar in Use の「特色」をいろいろな角度から見ていきます。そして次の記事では、Grammar in Use の「具体的な使い方・勉強方法」についてご紹介していきます。


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①英文法を視覚的に理解できる

 

Grammar in Useには、「例文」が豊富にあります。

でも中には、例文のほとんどないようなテキストもたくさんあります。

たしかに、現在完了形を理解するときに「have + 過去分詞」と教えるのも一つのやり方です。でも、このように文法の構造と、1つか2つの例文を紹介して終わってしまうような説明じゃ、文法はわかるようにはなりません。

 

でも例えば、以下のように現在完了形の例文を5つ並べてみるとどうでしょう。「have + 過去分詞」が現在完了形なんですよと教えられるより、ずっと視覚的に文法のかたちを理解できるのではないでしょうか。

I have visited the country before.
I have read the book already.
I have met him recently.
I have invited him to the party.
I have watched that DVD.

 


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②能動的に英文を作る力がつく

 

Grammar in Use には、たくさんの例文だけではなく、それと同じくらいたくさんの練習問題がついています。そして、Grammar in Use の練習問題には特徴があります。それは、「能動的に文章を組み立てる力」がつく問題だということです。

例えば、問題文で状況の説明があり、「この場面であなたはなんと言いいますか?」と問題が続くイメージです。つまり、その「シーン」を想像しながら、その状況に応じた英語を自分で作っていく問題です。

文法問題といえば、空欄補充や選択問題などが一般的です。でも、Grammar in Use には能動的に英作文をするための問題が揃っています。


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③文法を肌感覚まで落とし込める

 

Grammar in Use では、まずは文法を視覚的に理解し、それらを練習問題を通して繰り返し学習することができます。そうすることにより、「理屈」として理解した文法は、「感覚」でわかる 文法へと変化していきます。

これは Grammar in Use に取り組む時に、いつも意識してほしいことでもあります。

「よし分詞構文を作るぞ」と意気込むのではなく、「もうちょっと言いたいことあるから、ingで繋いじゃおう」と思えるくらいの感覚を身につけてほしいのです。自分の気持ちが向くままに、英語が口から出てくる感覚です。

 

最初はもちろん理屈で文法を理解するところがスタートです。それはどのテキストで勉強をしても変わりません。

しかし、この Grammar in Use には、それらの文法を肌感覚まで落とし込めるだけの、例文と練習問題が盛り込まれています。ぜひそのメリットを最大限活用してください。

 

 

④基本的なレベルの内容の文法を網羅している

 

Grammar in Use は、ほぼ全ての基本的な英文法を網羅しています。試しに他の文法書(Forestなど)と目次を比較してみると、それがよくわかります。

このテキストにしっかり取り組めば、文法で困ることはほぼなくなるはずです。もちろん、ここには載っていない英文法もあります。でお、例え自分の知らない文法に出会ったとしても、それを自力で乗り越えるだけの力がつくはずです。

 

また、Grammar in Use をしっかりこなすということは、より難しい文法を学ぶときの大きな助けにもなります。

例えば、細かい文法まで網羅している、大学受験用のテキスト。大学受験で触れる多くの文法は、すでにこのテキストでしっかりと理解している内容、あるいはそこから派生する内容です。ですから、Grammar in Useをしっかりやり込んでいれば、難解なテキストも無理なく理解することができます。

逆に、Grammar in Use などに取り組まないで、英文法の基本がおぼつかないまま難解なテキストに取り組むのは少し無理があるのかなと、僕は思っています。


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⑤圧倒的なリーディング量

 

Grammar in Use を使って勉強するということは、大量のリーディングをすることでもあります。

Grammar in Useは海外のテキストですので、とにかく英文の量が多いです。日本のテキストによくある、「日本語ばかりが書いてある英語のテキスト」とは違うところです。ですから、Grammar in Useを使う=英語をたくさん読むということになります。

特にこれから初めて本格的に英語を勉強する人にとっては、Grammar in Use を通して、今までに経験がないくらい、たくさんの英語に触れることになります。

 

 

私の実際の経験

 

僕自身の経験の話にはなりますが、僕はこの Grammar in Use を3周もしている内に、TOEIC800点くらいまで到達できるようになりました。

もちろん総合的な英語力が伴ってくれば、この一冊の文法を理解しているだけで900点は簡単に超えることができます。実際に僕は、Grammar in Use Intermediateで文法を学び、ほぼその文法の知識だけでTOEIC965点と英検1級を取得しました。

 

また話は少し変わりますが、Grammar in Use の継続をサポートするためのワークショップを、池袋・渋谷で定期開催しています。

英語の学習のヒントがほしい時、継続のモチベーションがほしいとき、そんな時に気軽に立ち寄れる場所を作っていけたらと思っています。

 

さて、次のGrammar in Useの使い方・勉強の仕方(2)では、Grammar in Useの具体的な使い方・勉強の仕方について解説していきます。