こんにちは。上田哲也 (@English09040) です。
本日はオンライン英会話「ネイティブキャンプ」を徹底的に活用してスピーキング力をアップさせる方法について、皆さんにお伝えしたいと思います。
これまでも他の動画で、オンライン英会話の使い方についてお伝えしてきたのですが、今回は特に「ネイティブキャンプ」に特化してお伝えしたいと思います。
すでにネイティブキャンプを受講している方もそうでない方も、ネイティブキャンプの魅力を最大限活かした学習法で、スピーキング力を伸ばしていきましょう!
こちらの記事のリンクは、アフィリエイトリンクとなっております。そちらのリンクからネイティブキャンプの無料レッスンをご受講いただくと、このサイトのサポートにもなりますので、ぜひよろしくお願いします!
目次
ネイティブキャンプとは?
ネイティブキャンプの一番の魅力は、何と言ってもレッスンが受け放題であることです。
しかも、予約などする必要が無いため、授業を受けたいなと思ったらすぐ先生と通話を始めることができます。ちなみに、本当に1分も待たずに、ほぼ完全にシームレスに通話が始まります。
ちなみに、基本料金は2022年9月7日時点で月額6,480円 (税込)。ネイティブ講師のレッスンを受講したい場合は、プラスで月額9,800円 (税込)です。
・プレミアムプラン:月額6,480円 (税込)
・ネイティブ受け放題オプション:月額9,800円 (税込)
個人的にはネイティブ講師の方とお話したいので、ネイティブプランにお世話になっています。
僕自身これまで、DMM英会話に長年お世話になってきたのですが、他のサービスも試してみたいなと思い、ネイティブキャンプに挑戦してみることにしました。
さて、前置きが若干長くなりましたが、今回はこんなネイティブキャンプの特徴をフルに活かした勉強法をお伝えしたいと思います。
学習手順
基本的には、下記のようなプロセスを何度も繰り返していきます。
トピックを決める→準備→レッスン→復習→レッスン→復習→レッスン…(繰り返し)
ネイティブキャンプの「レッスン受け放題」の特徴を活かして、同じトピックについて何度も繰り返しレッスンを受講し、徐々にブラッシュアップをしていくという作戦です。
実はこれに似たやり方は、別の記事でもご紹介しているのですが、1日1レッスンしか受けられないオンライン英会話だと、このサイクルを回すのに何日もかかってしまいます。
ですが、ネイティブキャンプを使うことで、より短期間で(やろうと思えば1日で何度でも)このサイクルを回すことができます。
①トピックを決める
まずは、練習したいトピックを決めます。
自分が日常会話で頻繁に話す内容でも良いですが、個人的にはネイティブキャンプの教材にある「5分間ディスカッション」がおすすめです。
趣味、旅行、テクノロジー、季節、音楽など、様々なトピックが100用意されており、先生にトピックを伝えると、それに関連した質問をたくさん投げかけてくれます。(こちら側からは見えませんが、先生サイドには用意された質問が表示されているようです。)
もちろん授業が始まってから口頭で希望を伝えても良いですし、あらかじめ Request form に書き込んでおくとスムーズに授業に入っていけます。
今回は transportation について話すことを想定して、学習プロセスを実演していきたいと思います。
②準備(15分間)
ここからは選んだトピックについて英語で話す準備をしていきます。
もちろん、いきなり準備なしでレッスンを受けても良いのですが、この準備をしっかりすることで、普段なら話せないようなより高度な英語が話せるようになります。
・アイディアを練る、日本語でもOK(5分間)
・使いたいフレーズを3つほどピックアップ + 必要であれば英作文(5分間)
・新しいフレーズを練習(5分間)
ここでは、このようなアイディアについて話すことを想定します。
・基本的にはみんな電車で移動する
・日本は鉄道がとても発達している
・郊外に住んでいると車が必要になる
・都心で車を使うと逆に時間がかかってしまう
・急いでいる時はタクシーを使うのもあり
使いたいフレーズをいくつかピックアップして、必要であれば軽く英作文をしておきます。
・We “get around” with public transportation such as trains and subways.
・Japan has one of the most advanced “railway systems”.
・a private car is “a must for” those living in the countryside
・If you use a car “in the city,” it’ll end up taking longer.
・You could “call a taxi” when necessary
③レッスン(15分間)
準備が十分にできたら、レッスンに臨みます。
ネイティブキャンプの場合、時間を5分〜25分で選ぶことができます。
個人的には、今回のように繰り返し受講することを考えると、15分くらいがちょうど良いかなと感じています。
もちろん、自己紹介や軽い雑談をしてからディスカッションをしたい人であれば、25分のレッスン時間を設定しても良いです。
・用意したフレーズを使いながらディスカッション(10分間)
・フィードバックを受ける、言えなかったことをメモ(5分間)
このとき、あらかじめリクエストフォームで「正しい英文」をチャットに入力してもらえるようお願いしておくと、効果的にフィードバックを受けることができます。
④準備(15分間)
レッスンが終わったら、その内容を復習しつつ次のレッスンの準備をします。
・言えなかったことを言語化(5分間)
・使いたいフレーズを3つほどピックアップ(5分間)
・新しいフレーズを練習(5分間)
例えば、僕が実際にレッスンを受けたときには、次のような質問をもらいました。
Q. 交通機関が遅れたらどうする?
もちろん、準備していない内容でしたので、やや課題が残る回答になりました。ですので、話したかった内容を整理し、必要な英語表現を確認して、次のレッスンまでにスムーズに話せるようにしておきます。
・友達に遅れそうだと連絡する
・他のルートを探す
・他の路線を使った方が速いかもしれない
・I’ll message my friends that I’ll probably be late.
・I’ll search for an alternative route.
・If there is an accident on my line, then the next quickest route may be the most preferable option.
ここまでできたら、あとはこの準備とレッスンの繰り返しになります。もちろん、どれだけ学習時間をとれるかにもよりますが、準備とレッスンを15分ずつだとしたら、1セット30分になりますので、3セット(合計で1時間半くらい)やっても良いかなと思います。
まとめ
とういことで、今回はレッスン受け放題のオンライン英会話「ネイティブキャンプ」を活用した、スピーキング学習法をお伝えしてきました。
トピックを決める→準備→レッスン→復習→レッスン→復習→レッスン…(繰り返し)
基本的な手順は、トピックを決めてから、準備とレッスンをひたすら繰り返すというものです。
トピックは自分で決めてしまっても良いですが、個人的にはネイティブキャンプの教材「5分間ディスカッション」をおすすめします。
この学習法のポイントは、ただオンライン英会話をやって先生と英語で話して終わりにするのではなく、繰り返し同じトピックに取り組んで、確実にレベルアップをしていく「建設的な繰り返し」をすることです。
これまで何となくオンライン英会話を受けてきたけれども、思うように結果が出ていないという方、ぜひこのやり方にトライしてみてください。