独り言で英語が続かない人必見！集中力をキープする2つのコツ

こんにちは。上田哲也 (@English09040) です。

今回は、英語で独り言をやりたいけれど、うまく話し続けられない方に向けて、集中力をキープする2つのコツをお伝えします。

先日もコーチングの受講生の方からも「独り言は大事だとわかってるのですが上手くできません」というご相談をいただきました。おそらく、みなさんも「独り言にトライしてみたけれど、一言か二言話して沈黙してしまった」という経験があるのではないでしょうか。

僕も正直、今日からお話しするテクニックを使わずに、英語でただ独り言をしようとしたら1分くらいで終わってしまいます。ですが、今からご紹介する2つのコツを実践すると、20分でも30分でも話し続けられて、新しい表現もどんどん覚えられるようになります。

とうことで今回は、そんな独り言のテクニックを2つお伝えし、その実演までお見せしようと思います。

この記事を読むと、英語の独り言に集中して取り組めるようになり、より効果的にスピーキング力を伸ばしていけるようになるはずです。

独り言英会話で集中力をキープする方法

ずばり結論から言うと、英語の独り言に集中して取り組むポイントは次の2つです。

これら2つを実践するかどうかで、本当に英語の独り言の密度は変わってきます。

ここから詳しく解説していきますね。

①一問一答形式で練習する

まずは「一問一答形式で練習する」についてお話します。

多くの方が独り言をやろうとしてもうまくできないのは、あまりに漠然としたトピックについて、長く話そうとしてしまうからです。

例えば「自己紹介」というテーマで、独り言をしようとしたらどうでしょうか？

あまりに漠然としていて、何から話していいかわからないですよね。

ところが、このような質問があったらどうでしょうか？

これだったら、話す内容がはっきりしますし、一つひとつの答えが短くても、全部に答えたらそれなりの長さになります。

もちろん、全ての質問を事前に用意しても良いのですが、独り言をしながら話が広がっていくプロセスで、質問をどんどん書き足しても良いかなと思います。

例えば僕の場合、「仕事は何ですか？」という質問に、「英語を教えています」と答えると「どんな人に教えていますか？」「オンラインですか？オフラインですか？」と言った質問をもらうことがよくあります。ですので、こういった質問もどんどんリストに加えていきます。

②キーワードをメモして練習する

次に「キーワードのメモ」についてお話しします。

独り言をで英語を話すときに「これは使えるようになりたい」というキーワードをメモしておくことで、常に次に話すネタが明確になるので、集中力を保って独り言に取り組むことができます。

また、そうすることで、確実にそれらのフレーズを練習することができるのもメリットです。

ここからは、先程の自分で設定した質問を使って、実際のやり方をお見せしたいと思います。

Q. どこに住んでる？

I was born and raised in Tokyo, where I currently reside. I’ve been living in Japan most of my life. I also spent a year in Vancouver back in 2011.

Q. どんな街？

Tokyo is the capital of Japan, and I’d say it’s one of the most hectic cities in the world. Some people may not like the hustle and bustle, but I enjoy it a lot.

Q. 仕事は何？

I teach English for a living. I used to work for a trading company while teaching English on the side, but I became a freelance English tutor a few years back.

…while moonlighting as an English teacher.

Teaching English was my side gig.

Q. 仕事の楽しいところは？

What I like about my job is that I can help my students pursue their dreams. It is always rewarding to see them fulfill their dreams. When my students travel aboard for their studies or for business, I feel as if I’m able to vicariously experience their time abroad and their feelings of excitement.

いかがでしょうか。こうすることで、次に何を話すべきかが明確になり独り言がしやすくなりますし、練習したいフレーズを確実に練習できるようになります。

まとめ

ということで本日は、集中して独り言でスピーキング力を伸ばすための具体的な方法について、お話してきました。

集中して独り言をするコツは次の2つです。

漠然としたトピックをひとつ用意して何となく話すよりも、たくさんのシンプルで具体的な質問に答えていく方がずっと気持ちがラクになります。

またキーワードをメモしておくことで、次に話すべきことが明確になり、独り言がしやすくなります。また、練習したいフレーズを集中的に訓練できるのもメリットです。

これらを実践するだけで、独り言の集中力が一気に上るので、ぜひ皆さんもトライしてみてください。