中学英語やり直し勉強方法(オススメの本)①

中学英語は、英語の最も基礎になるところ。

英語を学ぶ人たちの目的地は人それぞれ、でも中学英語はみんな共通の入り口です。

英語1級を取る、中学の定期テストでいい点数を取る、旅行で英会話を楽しみたい、どこを目指すにしても、中学英語は誰もが一番最初の通過点なのです。

ここでは、そんな英語の基礎をマスターするための「オススメの問題集」をご紹介し、さらにそれを使って「どうやって勉強していくか」をお話ししたいと思います。

 

はじめに

 

僕がこれからお話する学習法は、「英語の基本」を確実に身につけるもので、決してテストのための小手先のテクニックではありません。

表面的な英語の学びをしても、英語力は伸びません。これは例えるなら、ピラミッドをてっぺんから積み上げようとするもの。ピラミッドも英語も、まずは一番下の土台を確実に作り上げなければ、一番上の石を積み上げることはできません。

これが「英語力の土台を確実に作り上げること」を念頭に僕がお話しする理由です。

 

もしかしたら、ここでご紹介する英語の勉強法は、遠回りにも見えるかもしれません。でもその代わり、確実に英語の実力がついてくるものでもあると、僕は自負しています。

時間をかけて、じっくりと中学英語の勉強に取り組んでみてください。

 

問題集を選ぶ際のポイント

 

まずはオススメの問題集から、ご紹介します。

ただオススメの問題集…とは言ったものの、あえて一つの問題集を推すつもりはありません。なぜなら、書店にはすでに十分に質の高い中学生向けの英語の問題集がたくさん出ていますし、何より自分自身が気に入った問題集をやるのがモチベーションの上でも最も大切なことだからです。

 

①勧められたけどあまり気の乗らない問題集をやるのか、②誰もお勧めしないけれど自分は気に入っている問題集をやるのか。

僕だったら②を選びます。

英語は継続しないことには伸びません。そして、継続にはモチベーションが何より大切です。だから、ここでご紹介するものは参考程度に、自分のモチベーションを最大限引き出してくれるテキストを選んでみてください。

 

ただもちろん、中学英語の問題集を選ぶのにもポイントはあります。

なので、最終決定はお任せするにしても、ここでは問題集を選ぶ上での最低限のポイントだけご紹介しておきたいと思います。

 

①解説が十分にある

特に英語を初めて本格的に取り組む方にとってはとても大事なことです。

大抵の問題集の場合ここはクリアしています。ただ、すでにある程度の知識があることを前提にしている本は、ざっくりとした解説しかないものもあるので、この点はしっかり確認されることをお勧めします。

 

②問題と例文が充実している

ここは大事なポイントです。

文法は、基本的なパターンの繰り返し触れることで身につけるものです。解説を読んで理解するものではありません。解説はあくまで導入です。使える英語のための文法は、実際にそれらがどう使われているかを練習問題や例文を通して学ぶことで、初めて定着します。

魚のことを知りたければ、図鑑で魚の名前や説明書きを読むより、水族館で実際に泳いでいる魚を見た方が、よくわかりますよね。英語もそれと同じことです。

1つの文法に対して2〜3コの例文だけ、という問題集は、最初はあまりお勧めしません。まずは、これでもかというくらいたくさんの例文があるテキストを選んでみてください。

 

③適度な量の長文問題が入っている

ただ、基本例文もさることながら、長文を読むとこも大切です。

長文を読むことで、英語全体の流れを感じることができ、さらに大量の英語のインプットができるからです。英語の流れを感じること、大量のインプットをすることは、バラバラの例文だけではなかなかできません。

ですので、まとまった量の長文(もし音声が付いていたらベストです)があるテキストを探してみてください。

 

④レイアウトがきれい

そして最後に、地味に大切なのがレイアウト。

もちろん、一般的に日本のテキストは全部とても見やすくデザインされているように思います。でも、やっぱり好みはあるものです。

大げさではなく、内容に大きな差がなくても、レイアウト1つでモチベーションは天と地ほど変わってきます。これは僕自身の経験からも言えることです。

ですので、モチベーションが上がるデザインのテキストを、ぜひ選んでみてください。

何度も言うように、英語は継続してなんぼのものです。

 

あえて1冊選んでオススメするなら

 

これだけ選ぶ際のポイントを並べても、「で、結局どれがお勧めなんですか?」という声もいただきます。

なので、あえて1つだけ選びます。

他にも良い問題集はいくつかあるのですが、あえて1つだけ選ぶなら、私は受験研究社「標準問題集」をお勧めします。

 



 

私が家庭教師として中学英語をいちから教えた時も、こちらのテキストを使わせて頂きました。これまで紹介してきたポイントをクリアしてるのはもちろんのこと、一冊で1学年分がまとまっているので、学習のペースが掴みやすいのも特長です。

 

中学英語の先に

 

英語の基礎を固めたいという方は、まずはこのような問題集を使って基礎を固めてください。

まだまだ完璧を目指さなくても大丈夫です。まずは、全体像を把握するところから、そこが第一歩です。

 

そして、そのレベルの文法を身につけたら、英語の第一関門は突破です。そこから先は何をしようが自由です。

このレベルの英文法を話せるレベルにまで磨き上げても良いし、この知識を土台にさらに高いレベルの文法力を目指すこともできます。

どのレベルの英語力を目指すにしろ、必ずここは通らなければならない道。ぜひ時間の許す限り、中学英語に磨きをかけてみてください。

中学英語のテキストを使って身につける、話すための文法力