④よりネイティブらしい英文のために

 既にお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが…。

 実はこれまでご説明した勉強方法で習得できるのは、単語と文法の知識を使いこなすことに限られていて、どうすれば自然でネイティブらしい英文が話せるのかについて、一切触れられていません。

 ここでは、それについて補足説明をし、克服するためのトレーニング方法をご紹介します。


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正しい綺麗な英文を仕入れる必要性

 

 ネイティブらしい表現方法を身に付けるということは、大変重要だということは私も十分に認識しています。しかし、私が今まで説明してきたトレーニングにおいては、それ以上に、「正しい伝わる英語を流暢に話す」ということに主眼を置いてきました。

 そのため、ネイティブらしい表現を身につけたいと思ったら、このトレーニングに加えて、本物のきれいな英文を身につけるためのプラスαのトレーニングが必要になってきます。

 

 私達がいくら文法や英単語を完璧に使いこなしたとしても、本当に自然なネイティブのような英文を書くことはできません。なぜなら、私たちが発想する英文は、ノンネイティブが発想する英文の域を絶対に出ないからです。

 ですから、少しでもネイティブに近づこうと思ったら、彼らが実際に使う英文を真似する意外に方法はありません。

 ネイティブが使う英語を真似るのであれば、それらは私たちノンネイティブが発想した英文ではなく、100%ネイティブの英語なわけで、これらをいかに多く私たちの話す英語に組み込むことができるかが、自然な英語を話すためのキーとなるのです。

 

それらを実際の会話に組み込むために

 

 しかし、その自然な英文をいかに自分の英語に組み込むかを考えたときに、今までご紹介してきた練習も不可欠です。ですから、①知識を吸収すること、②それらを運用すること、これら両方を確実にこなすよう努めて下さい。

 

リーディングとリスニングの重要性

 

 お手本になる英文を仕入れるという作業は、これから紹介する練習法のみでするべきものではありません。スピーキング・ライティング以外のカテゴリーでご紹介している、リーディングやリスニングのトレーニングを通してでも、十分に行うことができるものです。

 リーティングとリスニングは、言い換えるなら「ネイティブの英文に触れる貴重な機会」です。自分でいくら英文を作ろうとも、自然な英文は身に付きません。正確できれいな英語をアウトプットしたければ、リーディングとリスニングによって、ネイティブならどう表現するのかを知識として取り入れる必要があるのです。

 インプットとアウトプットは、それぞれ英語の両輪になっているということを忘れないで下さい。

 

 それら各能力の相関関係はこちらの記事で詳しく説明しています。

「英語の構造」が解れば、勉強の「なぜ」が解る。(1)
「英語の構造」が解れば、勉強の「なぜ」が解る。(2)

 

【勉強方法】

 ☑️スピーキングで日英翻訳(1)
 ☑️スピーキングで日英翻訳(2)