英語学習の目標は3つに分けて設定する

英語学習の目標を、大きく3つに分けて僕は設定しています。

①大目標
②中目標
③小目標

 

なぜ目標は3つに分けて考えるべきなのか?

それは、そうやって目標を3つに分けることで、そもそもなぜ英語を勉強するのかという「コア」の部分から、それを達成するための「ルート」まで、はっきりさせることができるからです。

 

英語学習において、①正しい方向に向かって、②努力を継続することは不可欠です。

どんなに英語の勉強を頑張っても、向かうべき方向(コア)が間違っていたら意味がありません。また、方向がわかっても、次にとるべきステップ(ルート)が見えなければ、前に進めません。

だからこそ、英語の目標は、3つに分けることが重要なのです。

 

大目標

 

大目標とは、あなたが目指すべき「最終的なゴール」です。つまり、英語を勉強する上で、あなたが最も大事にしているコアの部分です。

 

・そもそもなぜ自分は英語ができるようになりたいのか?
・自分が最終的にどこにたどり着きたいのか?

そんな問いを自分に投げかけながら、じっくりと考えてみてください。きっと、答えはすぐには見つかりません。あなたの気持ちの一番根っこの部分ですので、時間はかかって当然です。納得のいく答えを、何ヶ月に1回、何年に1回でもいいので、ゆっくりと考えてください。

 

ここで言う大目標とは、言い換えるなら、自分が目指す「理想の姿」です。もしかしたら、すごく抽象的で果てしないモノかもしれません。それこそ、ずっと達成できないのではと思えるくらいに。でも、大目標はそういうもので良いと、僕は思っています。

例)言葉で世界を繋ぎたい。
例)ネイティブの友達と楽しく会話ができるようになる。

 

大きな目標というのは、自分の中にある北極星のようなものです。旅人は北極星を目指しても、決して北極星には辿り着けません。でも、その星はその人を正しい方向へと導いてくれます。ここで言う大目標とは、そういうものです。

 

中目標

 

中目標とは、数ヶ月、数年単位で達成できる目標のことです。

ここで言う中目標とは、大目標へ向かうための「マイルストーン」です。船旅で言うなら、「寄港地」と言ってもいいかもしれません。

これらの中目標を達成することで、先ほど設定した大目標へと近づくことができます。

 

一般的には、英語資格などを持ってくるのがいいでしょう。あるいはボランティア通訳など、ちょっと自分にとって難易度の高いタスクに挑戦してみるのも、良い目標になるかもしれません。

いずれにしろ、大目標とは違い、確実に達成ができるもの、そして比較的短期間で達成できる目標を立てておくのが理想です。

例)TOEIC900点を取る。
例)通訳ボランティアに挑戦する。

 

自分の進みたい方向、つまり「コア」の部分がわかっていても、具体的なターゲットを設定しなければ、何をすればいいのかが見えてきません。だからここでは、抽象的だった大目標を、一気に具体化していきます。そうすることで、とるべきステップ(ルート)がはっきりしてくるからです。

 

小目標

 

小目標とは、1日、1週間単位で何をこなすべきかの目標です。

しっかりと中目標から逆算をして、「今」何が必要なのかを見定めてください。これらの小目標を達成することで中目標を達成し、その延長線上に大目標があるイメージです。ここで設定する小目標は、あなたが歩むべき「ルート」となります。

例)テキストを終わらせる。
例)毎日英字新聞を読む。
例)通勤時間はPodcastを聞く。

 

やりたいことが漠然とわかっているだけでは、私たちはなかなか行動に移すことはできません。だからこそ、自分の目標を「今」何をするべきなのか、というレベルに落とし込むことが、大切になってきます。

自分の理想を達成するためのルートを知ることで、自信を持って一歩踏み出せるようになります。なぜなら、自分の最終的なゴールから逆算して、今自分がとるべき行動が「それ」だとわかっているからです。

 

まとめ

 

ここまで、「大目標→中目標→小目標」と進んできました。

①まずは、「進むべき方向」を見定める。
②次に、その途中にある「チェックポイント」を設定する。
③そして、「今、自分は何をすべきか」を判断する。

このように、自分が最終的に目指す理想から逆算し、それを達成するための具体的な手段を明確にすることで、無駄なく最短距離で、目標に近づくことができます。

 

目標管理とは、英語学習における地図のようなものです。自分がどこにいて、どこに向かっているのかを知り、今何をすべきかを明確にする、そのための地図です。ぜひ皆さんも、ご自身のスタイルに合わせた、オリジナルの地図を描いてみてください。