正確なリーディングのための4つのルール①

この記事では、正確に速く読むための「4つのコツ」をご紹介します。

ここでご紹介するのは、リーディングをするときに意識すべきコツであって、「勉強方法」ではありません。リーディングの勉強方法については、こちらをご覧ください。

 

①カッコで括って、ストラクチャーを見る

 

英語を一番簡単に理解する方法は、余分な部分をカッコで括りだし、英文のストラクチャーだけを読むことです。

例えば、以下の少し長めの英文を読んでみてください。(もしかしたら、人によっては「こんなのカンタンだよ」って思う人もいるかもしれませんが…)

 

One of the top priorities of learners of English around the world is to improve their fluency, by which they usually mean how quickly and “smoothly” they can speak the language, including avoiding pauses.

 

どうでしょう?おそらく多くの人にとって、少し長くて読みにくい文章だったのではないでしょうか?そんな時は、英文の余分な部分をそぎ落として、英文のストラクチャーだけが見えるようにしてみましょう。そうすると、こうなります。

 

One of the top priorities (of learners) (of English) (around the world) is to improve their fluency, (by which they usually mean how quickly) (and “smoothly” they can speak the language,) (including avoiding pauses.)

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One of the top priorities is to improve their fluency.

 

今度はどうでしょう?だいぶ読みやすくなりませんか?

 

■英語には余計なものがくっついてる

もしかしたら語弊があるかもしれませんが、英文には「無くてもいいもの」がたくさんくっついています。つまり、英文の大枠の意味にはあまり影響のない部分です。

上の英文の例で言うのなら、「優先すべきことの一つは、流暢性である」というのが、この英文の骨組み。「世界中の英語学習者にとって…」とか「どれだけ速くスムースに話せるか…」とか、そういうことは、メインにくっついたオマケなのです。

 

だから、英語を読んでいて、「ちょっと文章が長くてわかりずらいな…」と思ったら、無くてもいい部分はどんどん削っていきましょう。そうすれば、文章の骨組みだけが、最終的には残ることになります。

 

■どこをカッコで括ればいい?

でも、どこをカッコで括ればいいの?という質問にもお答えしたいと思います。

基本的にカッコで括っていいのは、大雑把に言えば「副詞」の部分。ちょっとざっくりし過ぎかもしれませんので、ここではもうちょっと突っ込んでいきたいと思います。

副詞… “ly” で終わる単語など
副詞句…前置詞から始まる部分など
副詞節…when, if, because などで始まる節など

 

この他にも、「挿入」や「関係代名詞」などをカッコで括ってもいいです。例えば上の例では、「分詞構文」を括ってますね。

もっと詳しく知りたい方は、Twitter(@Englsih09040)などで僕に直接質問してください^^

 

■とにかく、まずは骨組みをつかんでみる

このように、カッコで括り出すことの意味は、「英文の骨組みを理解するため」です。

でもこれは決して、英文の細部を無視していいわけではありません。骨組みをしっかり読んで、「ああ大体こういうことを言いたいんだな」ということがつかめたら、そこからはカッコで括っておいた部分の意味を、メインの部分に肉付けしていきます。

ストラクチャーから得た漠然としたイメージに、どんどん情報を加えていく感じです。その感覚をが掴めたら、あとはどんなに長い文でも、ぐっと楽に読めるようになるはずです。

 

■英語ができる人には、英語はどう見えているか

英語をしっかり読める人は、文章にさっと目を通した時に、ストラクチャーが頭にすっと入ってきます。だから、どんなに長い文章でも、骨組みの意味をしっかりと掴んで、文章全体も迷わず正確に読めるのです。

仮に今はそれができないとしても大丈夫です。練習を積み重ねることによって、正確な速読は、誰でも必ずできるようになります。→リーディングの勉強方法はこちら

 

>>正確なリーディングのための4つのルール②