英語は学べば学ぶほど面白くなる

英語学習というのは、学べば学ぶほど面白くなっていくものです。

 

しかし残念ながら、その面白さというのは英語学習を始めた瞬間から味わえる類のものではありません。その楽しみは、勉強を始めてしばらくしてからやってくるもので、どうしても英語学習の序盤はやや単調なものになりがちです。

今回は、「なぜ英語学習は、学べば学ぶほど面白くなってくるのか」ということについて、2つの側面からお話ししたいと思います。

 

①通じれば通じるほど、話したくなる

 

まず、英語というものは「通じれば通じるほど、話したくなる」ものです。

 

自分の英語が通じる

もっと話したくなってもっと勉強する

もっと英語がうまくなる

自分の英語が通じる

 

多くの人が英語を勉強するのは、やっぱり英語でコミュニケーションがとりたいからです。だから、自分の英語が通じたり、相手の言っていることがわかったりしたときの喜びは、とても大きいものなのです。

 

私の経験から言えば、この好循環に入ってさえしまえば、英語学習は一気に楽しくなってきます。

なぜなら、やればやるほど結果が目に見えて良くなり、人とのコミュニケーションの中で、自分の英語が上達していくからです。

 

②知識がつながり始める感覚

 

同じような好循環は、別の角度からも起こります。

それは、バラバラだった知識が、ひとつに繋がり始めたときです。

 

英語初心者にとって、英語学習というのは、断片的な知識を頭の中に放り込んでいくだけの作業に見えるかもしれません。なんの繋がりもないバラバラの知識を、ひたすら学習していく、そんな単純作業に思えてしまうかもしれません。

 

しかし、本気で英語を勉強し始めると、近いうちに変化が起こり始めます。

今までバラバラだった知識が、深いところで繋がり始めるのです。それまでは何の関係もなかったような個々のルールが、実はもっともっと大きな、体系的な英語のルールの中の一部だったとわかるようになるのです。

 

私は、そう思えた瞬間から、英語を学ぶことが一気に楽しくなりました。なぜなら、これから学ぶこと全てが、英語という大きな枠の中で、どんどん有機的に組み合わさっていくと気づいたからです。

 

立ちはだかる問題

 

しかし、いきなりこの好循環に入っていくことができる人はいません。

なぜなら、いきなり英語学習を始めた途端に英語が話せるようになる人も、知識をいきなり体系的に組み立てられる人もいないからです。

最初の一定期間は、例外なく誰もが、多少苦しかろうが努力を継続しなければならないのが現実です。

 

英語が話せない時というのは、英語を話すこと自体が苦になってしまうことがあります。

英語が本当に苦手な人というのは、英語を「しゃべる」以前に、英語を作文することすら四苦八苦します。(かつての私位はまさにそんな状態でした)。

だからそういう人は、英語を話す前に、一生懸命辞書を使い、知識を絞り出し、やっとの思いで英作文した文章を、しどろもどろに伝えようとするわけです。

 

しかし、相手になんとか言いたいことが伝わったとしても、相手が自分にしてくれた返事が聞き取れません。

だから話すのが怖くなってしまい、結果として、「話したいけどどうせ返事されても理解できないし…」とネガティブな方向へと進んでしまうのです。

 

私はこの「好循環に入る前の段階」をいかに乗り切るかが、とても重要だと思っています。

 

好循環の存在を知る

 

では、どうやったらその段階を乗り切ることができるのか。それは、「好循環の存在を知る」ことにあると、私は思っています。

どんなに苦しい時期があろうとも、この「好循環に入っていくポイント」に近いうちに到達することさえわかっていれば、英語学習の精神的な負荷は一気に下がるはずです。

 

相手の言ってることもわからず、ただバラバラに見える無味乾燥な知識を覚えていく、そんな状態は本当にしんどいものです。

しかし、正しい方法で着実に英語を勉強しているのであれば、必ずそこから抜け出す日が来ます。しかもそれは、決して遠い将来の話ではないのです。

そして、そこを抜けて、英語でのコミュニケーションがとれるようになってくると、それがさらにやる気を引き出し、一気に好循環へと入っていくことになります。