英語学習の目標を立てる7つのステップ(2)

英語学習の目標を立てる7つのステップ(1)

 

④理想と現実のギャップを知る

 

ここまでで、自分が目指すべき「ゴール」が見えてきたはずです。

ここからは、そのゴール(理想)と自分の現在の英語力(現実)のギャップを知るステップになります。つまり、目標とする英語力に到達するために、今の自分は何が欠けているのかを見つけるということです。

 

このとき、次の6つの要素を軸に英語力を分析すると、自分に足りない部分がわかりやすく整理されます。

文法
単語
リーディング
リスニング
ライティング
スピーキング

これらの分野において、今の自分は何が足りないのか、どれくらいの能力を身につけたいのかを、分析していってください。そこで見えてくる理想と現実のギャップこそが、取り組むべき課題となります。

 

その際、これら6つの要素がどのように関係しているかも、参考にしてみてください。

「英語の構造」が解れば、勉強の「なぜ」が解る(1)
「英語の構造」が解れば、勉強の「なぜ」が解る(2)

 

⑤目標に到達するための手段を見つける

 

理想と現実のギャップを埋めるための「手段」を決定していきます。

ここで言う手段とは、勉強のスタイル、勉強方法、教材などを指します。

・独学でやるのか、誰かに教えてもらうのか。
・どのような勉強方法を実践するのか。
・自分に合ったテキストは何なのか。

 

目標に到達するための手段は、十人十色であり、何が正解かと一概に言えるものではありません。

あくまで、自分にとって何が必要なのか、自分は何ができるのか、というところを軸にして、自分に合った方法を模索していくことが重要です。

 

ただ、「手段」ばかりを探して、何も実践しないのでは何の意味もありません。ある程度「これが良さそうだ」と見当をつけたら、まずは実践してみることが重要です。

何も、一度決めたやり方を最後までやり通さなければならないわけではありません。実践を重ねる中で、自分にフィットしたやり方を取捨選択していけばいいのです。

 

⑥いつまでに達成するのかを決める

 

やるべきことが見えてきたら、次はそれに期限を設けます。いつかやろうと思っているものは、いつまで経っても計画のままです。

 

ぜひ、ここまで立ててきた目標を、いつまでに達成するのかを決めてください。そして、その目標の期限を、どんどん小さい単位まで落とし込んでいきます。

まずは、数年単位で達成する目標を掲げます。そしてそれを1年単位、1ヶ月単位、1週間単位の目標に落とし込んでいきます。最終的に、1週間でやることを決めたら、1日単位の目標にまで、微調整を加えつつ細分化していきます。

 

そうすることにより、「今日は何をやればいいんだ」と迷うことなく、最短ルートでやるべきことをこなすことができるようになるのです。

 

⑦必要な時間の作り方を決める

 

どんなに詳細に立てた目標も、それに時間を与えなければ机上の空論です。

そのため、必要な勉強をするために、具体的にどうやったら時間を作れるのかを考えるえ必要があります。これが、目標設定における最後の仕上げの段階になります。

 

時間を作ろうと思った時に一番てっとり早くできるのは、「何かをやめる」ことです。

すでに24時間きれいに使い切りながら生きているのに、英語学習を日常生活に組み込むことは不可能です。自分の毎日の生活の中に、英語のための時間を作ろうとしたら、「何かをやめること」という選択肢は避けられません。今まで通り過ごしていたら、今までと同じことをやって24時間が過ぎてしまうからです。

 

英語を勉強したくても忙しくて時間がないという人へ。
「スキマ時間」を英語の勉強に活用する(1)
「スキマ時間」を英語の勉強に活用する(2)
「スキマ時間」を英語の勉強に活用する(3)

 

さいごに

 

ここでご紹介した7つのステップを実践し、目標を設定した後は、あとは実際に自分で決めた課題をこなしていくだけになります。

おそらく、実際に勉強を開始して、初めて見えてくる問題も多々あるでしょう。計画と現実にズレが生じるのはごく自然なことです。

ですから、必ず自分の目標や計画は、自分の現状に合わせて臨機応変に変えていってください。定期的な目標管理の実行することにより、初めて目標と行動が、円滑にサイクルするようになります。