可能性がゼロだと決めつけたら何も始まらない

無理難題を目の前にすると、私たちはついつい「それは無理だよ」と、反射的にネガティブな言葉を発してしまいがちです。

 

しかし、私はこの言葉遣いが正しいとは思っていません。正しくは、「それを達成するのは無理です」ではなく、「それを達成する方法を今の私は知りません」と言うべきです。(いや言わなくてもいいのですが、心の中では常にそう思っているべきだということです)。

「それを達成するのは無理です」ということは、「それを達成する方法を今の私は知りません。そしてその方法を探す気もありません」と言っているのと変わりありません。

「できない」という言葉は、可能性をゼロにする言葉です。ですので、もしあなたが英語を上達させたいのであれば、決してこの言葉を使わないでください。

 

半年でTOEIC800点を目指して

 

私はTOEICを一問たりとも理解できなかった当時(つまり全てぬり絵状態だった頃)、半年後にTOEICで800点を取ることを決めました。

 

もしかしたら、こんなことを言い始める私を見て、当時周りにいた人たちは、私がただ無茶な目標を立てているだけだと思っていたかもしれません。実際、私自身「この目標はかなりしんどい」とは薄々感じてはいました。

 

ですが「目標高くしちゃったから、その分たくさん頑張らなきゃな」くらいの気持ちで楽しんでたのが、正直なところです。

普通にやってたら達成できない目標。だからこそ、たくさん考えて、たくさん頑張らなきゃいけない。そういう達成できるかできないかのギリギリのラインを目指すことに、わくわくしていたのです。

 

単に無謀になれば良い訳じゃない

 

単に無謀な目標を立てることと、目標を立てて、それを達成するべく必死に努力するのには、大きな差があります。

あまりに高すぎる目標を立てて、可能性の模索をしないのであれば可能性はゼロのままです。しかし、あなたが目標達成の手段を探して、あらゆる努力を惜しまないのであれば、可能性は決してゼロにはなりません。

本当に大事なことは、高い目標を立てることではなく、それを達成するためにできることを、ひたすら愚直に積み重ねていくことなのです。

 

可能性がゼロだと決めつける

 

達成不可能なように見えて、実際に結果として不可能だったなんてことは、数えきれない程あるでしょう。しかし、達成不可能なように見えて、実はやりようによっては達成可能なものも同じくらいたくさんあるものです。

そのわずかな可能性を模索するのか、それともできないと決めつけて可能性をゼロにするのか、その選択をするのは常に自分自身です。