英語力を上げたければ、必要なものを、必要な分だけやればいい

何回やればいいですか?
何時間やればいいですか?

 

英語を教えていると、必ずこういう質問を受けることがあります。ただ、「⚪︎⚪︎回やれば英語がうまくなりますよ」なんてことは、とても他の誰かが教えてあげられることではありません。

英語の勉強をどれくらいやればいいかという基準は、とても曖昧です。極端な話、その人の気持ち次第です。もし、強いて回数や時間の目安があるとしたら、以下のようなものになるでしょう。

・どれくらいの英語力を目指しているのか。
・どんな勉強方法で英語を勉強するのか。
・どれくらいの集中力で勉強するのか。
・どれくらいの速さで知識を吸収できるのか。

 

これらを見ても分かる通り、勉強量の基準というものは、相手に答えを求めるべきものではありません。自分の目標と成長度合いを見ながら、自分で考えて決めていくものです。

 

納得できるまでやりつづけるだけ

 

他の誰かに回数や時間を教えてもらえないのなら、私たちが考えるべきことは何なのか。その答えは至ってシンプルです。

「納得するまでやり続ける」これに尽きます。

 

自分がどんな結果を求めているのかを明確にする。それができるようになるために、何をどれくらい必要か、予想を立てる。それに基づいて実際に行動に移してみる。やってみて効果がないように思うなら、量を増やすか、やり方を工夫する。

これらのプロセスを、目標を達成するまでずっとやり続けるのです。

 

何回やるかなんて決めてやらない

 

私個人の話にはなりますが、私は英語を勉強するときに「何回やろう」とか「何時間やろう」なんてことはまず考えません。勉強する範囲を決めて、どれくらいの理解度を達成するかを決めて、あとはそれができるようになるまでやるだけです。

もちろん途中で、あまりに高い目標を設定しすぎたと気づくことはあります。単純にその単元の難易度が高すぎたり、時間が足りなかったりという場合です。そのときは、適宜ゴールを変更して、それを達成することで良しとします。

 

ですので、繰り返にはなりますが、私は回数や時間を明確に決めて勉強には取りかかりません。なぜなら、ノルマを達成することよりも、最初にイメージした目標を達成することを重視しているからです。

この考え方は、生徒に対して宿題を出すときも同じです。私は必ず生徒に対して、「⚪︎⚪︎を出来るようになるまでやってきて下さい」と伝えます。

 

他人に依存しない

 

これらの話は、主体性の話にも繋がってきます。主体性とは、他人に依存しないで、自分で求めるものを自分で取りに行く姿勢です。

※主体性についてはこちらで詳しく述べています。

たしかに、他人に「どれくらい勉強すればいいですか」と答えを求めるのは簡単です。しかし、本当に大事なことは、自分で自分が何を求めているのかを見定め、そこに到達する手段を考え出し、実行していくことです。このすべてのプロセスは「主体性」を軸に成り立ちます。