「スキマ時間」を英語の勉強に活用する(2)

ここからは、スキマ時間をどうやったら効率よく使いこなせるかという、具体的な方法について見ていきます。

 

①縮小コピー

 

分厚くて重たいテキストを、わざわざ持ち歩きたいなんて人はあまりいません。テキストをそのまま持ち歩こうとすると、こんなデメリットがあります。

・カバンが重たくなって持ち運びに疲れる。
・そもそもカバンに入らない。
・ゴタゴタして取り出すのに時間がかかる。
・満員電車でカバンからテキストを取り出せない。

 

でも、もしテキストを縮小コピーしたらどうでしょう?

・紙切れ1枚だから全然かさばらない。
・ポケットに忍ばせておけばいつでも取り出せる。
・満員電車でもポケットからするっと簡単に取り出して、
周りのことをきにせず勉強できる。

 

家にコピー機が無い人は、わざわざコンビニで10円払わなければならないかもしれません。でも、その価値は十分にあります。10円のために数時間の勉強時間を無駄にすることほど、もったいないことはありません。

 

②紙切れ

 

ただ、縮小コピーにもデメリットはあります。そのままテキストをコピーしてしまうと、いらない部分も全部コピーされてしまうので、テキストの一部だけが必要な人にとってはやや不便です。

そんなときは、多少面倒でも、必要な英文を全て紙切れに書き出すといいでしょう。はっきり言って、英文を紙に書き写すのは面倒です。でもそんな作業であっても、音読筆写のような勉強の一環として書き出すのであれば立派な勉強です。

 

【ノートを作って満足しない】

勉強をしていると、ノートをとって満足してしまう人が多いのです。でも、本当に大事なのはその後に復習をして完璧に習得することだということを忘れてはいけません。

ノートをとるだけであれば、授業中に終わります。でも本当に大事な、それを習得する作業は、授業外の長い時間をかけてやる必要があるのです。

どんなに良いノートを作ろうが、それを放置しておくならただの自己満足です。だから私は、ノートは小さい紙にまとめて、1週間は毎日携帯します。時間があるときに常に復習して、ノートの内容を完璧に覚えるためです。

 

③音声で録音

 

録音をして復習することのメリットは、両手が塞がっていても、いつでも復習できることです。

それこそ、食器洗い、洗濯、掃除、ランニング、通勤、などなど。イヤホンさえつけられる環境であれば、文字通りいつでもということになります。

 

【音源が付属していないテキスト】

英語のテキストは、全てに音声教材が付属しているわけではありません。ですので、「どうしても音声で復習したい」というものに関しては、私は自分で勝手に音声を吹き込んで自作音源を作ってしまいます。

 

【通訳訓練にも】

また、同時通訳や逐次通訳という仕事を考えている人にとっても、「録音」は大きな武器になります。この場合、録音する音声は日本語になります。

同時通訳の訓練をしたいのであれば、自分で録音した日本語をノンストップで片っ端から訳していってください。また、逐次の練習であれば、話のカタマリで音声を区切って練習してみてください。

 

④スマホ、タブレットで復習

 

最近特に、私はこれを重宝しています。

私は携帯端末として、iPhoneとiPadを使っているのですが、これらのデバイスは使いようによっては、英語学習の強い味方になります。

 

【写真で撮る】

読みたいけど、重たいから持ち歩きたくない…みたいな本があれば、私はとりあえず写真で撮って持ち歩きます。

また、覚えたいフレーズなどを見つけた時、とりあえず写メで1枚撮っておけば、後からいつでも復習することができます。そして覚えたらどんどんそれらの写真は削除していきます。

 

【文章として保存する】

パソコンで英文を打ち込み、それをスマホで見られるような形で保存します。そうすることにより、スマホの中に常に勉強したい英文が入っている状態になるので、どこでもそれが開けるようになるのです。

私がよくやるのは、メモアプリに新聞記事などを保存しておいて、それを携帯から開くというもの。また、パソコンのWordファイルをメールに送信して、それをiPhoneから開くなんてこともやったりします。

紙も使わないし、綺麗にまとまるし、なによりコンパクトなのがありがたいです。スマホにいくらデータを送っても、手荷物は一切増えないし、満員電車で勉強してても周りに迷惑をかけることがないのでかなり重宝します。

 

「スキマ時間」を英語の勉強に活用する(3)