中学英語やり直し勉強方法(オススメの本)②

中学英語は、英語を学ぶ人が必ず通る道。どんなレベルの英語力を目指すとしても、中学英語の土台なしには始まりません。

「じゃあどうやったら、その基礎力をつけることができるのか?」

それが今回お話しするテーマです。

 

こちらでは、中学英語のテキストを使いながら、英語を話すための基礎力をつけるためのトレーニング方法をご紹介します。

 

中学の英文法は、英語を学ぶ人にとっての最初のステップ、まさに右も左もわからない状態です。

僕にもそんな時期がありました。

だからこそ、その最初の一歩を皆さんがしっかり踏み出せるように、英語を学ぶ最初のステップを1つひとつ丁寧に説明しながら、この記事を書いていこうと思います。

※まずは問題集を選ぶ所から始めたいという方は、前回の記事を参考にしてください。

 

①まずは文法を理解する

 

テキストを開いて、まず一番始めにやるべきこと、それは「文法の理解」です。

その文法を使って書けるとか話せるとかは、また次の話。ここでは、ざっくりとそれがどんな文法なのかを見てわかる所を目指します。

 

ただ、英語をこれまでまったくやってこなかった人にとっては、ここが一番難しいところ。

もし、ここで躓いてしまうときは、身近にいる英語ができる人、あるいは先生がいれば先生からサポートしてもらってください。

※もちろん多くの問題集は、それぞれの文法について、わかりやすく解説がされています。

 

どういうルールで文章が作られているのかを、最初は「何となく」でもいいので掴んでください。

まだこの時点では「何となく」でも大丈夫です。ここからたくさんの例文を見ていきますので、そこでしっかり理解を深めていきましょう。

 

②文法が実際にどう使われているかを見る

 

先ほどのステップで、文法のルールを理解したら、ここからは「例文」を確認していきます。

ただ文法の解説を読むよりも、実際の例文で確認する方がイメージが掴みやすいはずです。例文はひとつだけではなく、できるだけたくさん見てみてください。

 

例えば以下のように、「現在完了形」の例文を5つ並べてみるとどうでしょうか。「have + 過去分詞」なんて教えられるより、ずっと視覚的に現在完了形を理解できるませんか?

I have visited the country before.
I have read the book already.
I have met him recently.
I have invited him to the party.
I have watched that DVD.

 

もしかしたら、少し複雑な例文が出てくることもあるかもしれません。でも、たくさんの例文を読んでいくうちに、そのパターンが掴めるはずです。僕が前回の記事で、「例文がたくさんある問題集を選んでください」と言っていたのはそのためです。

 

③例文を音読する

 

例文の確認ができたら、次はそれらの例文を「音読」していきます。

 

「いや文法の勉強だから音読はいいでしょ」という声も聞こえてきそうですが、言語を学習する上において、音の理解は必須です。

細かい理由を説明し始めると長くなるので省きますが、英語がどんな音とリズムで読まれるのかというのは理解し、自分でも発音できるだけで、英語の力はぐっと上がります。

 

これらの例文は、最終的には覚えてしまうくらい読み込めれば理想的です。

でも、いきなりじゃなくて大丈夫です。本当に英語を始めたばかりの人にとっては、例文ひとつ覚えるのも大きなハードルです。だから、繰り返し繰り返し学習していくプロセスで、ゆっくりと覚えるくらいの気持ちで取り組んでください。

このとき、できればCDなどの音声を真似ながら音読できたら理想的です。

特に英語を始めたばかりの場合、自分が思っている発音と、実際の発音がまったく違うこともよくあります。ですので、まずはネイティブの発音を聞く、そして違いがあれば修正をする、このプロセスを繰り返して音読するようにしてください。

 

④練習問題を「書きながら」解いてみる

 

ここからは、文法を理解しているか練習問題を通して確かめるステップ、そしてそれらを自分の中に刷り込んでいくステップです。

僕は、練習問題の文まるごと、ノートに「書きながら」解くことをお勧めします。

文まるごと書きながら、さらに繰り返し音読しながら問題を解けたらベストです。

 

これは僕の感覚の話にはなりますが、手を動かし口を動かしインプットした英文は、確実に自分の英語になっていきます。

だから、この最初の段階では、少し時間はかかっても全文書き出すことをお勧めしています。

 

また、問題の空欄だけではなく、全文書き出すことにも理由があります。

文法の練習問題を解くとき、穴埋めの穴を埋めるだけ、選択肢の1つを選ぶだけ、では話すために必要な力はつきません。

問題を解くための英文法なら、それで対策もできるかもしれません。でも、話すための英文法を学ぶなら、やっぱり文まるごと自分の中にストックしていかなければいけないのです。

一つひとつ、文法のルールを意識しながら、そのルールを噛み締めながら問題を解いてみてください。問題を解くというより、自分の中に英文のストックを1つひとつ増やしていく感覚かもしれません。

 

 

⑤練習問題を「話しながら」解いてみる

 

問題集を1周目解くときは、全文書き写しながら解いていきました。

2周目、3周目に入ってきたら、同じ練習問題を「読みながら」で解いていくようにしましょう。

 

もちろん、全文書いて覚えていてもいいのですが、どうせなら音読で回数を回した方が、一気にたくさんの回数こなせるから、僕はそちらをお勧めしています。

自分の口でしっかり発音できるかを確認しながら、それらが流暢に口から出てくるようになるまでしっかりと練習してください。

その時、実際に情景をイメージしながら、感情をのっけて何度も何度も音読するのがポイントです。

 

さいごに

 

中学の英語の文法は、もしかしたら簡単なものばかりかもしれません。でも、それらを実際に使えるレベルまで高めるには、たくさんの時間がかかります。

 

文法を「理解」することは簡単です。きっと3分もあればできてしまいます。一番力を入れないといけないのは、それをいかに定着させるかです。そこにいかに時間をしっかり使えるかが、英語学習のポイントとも言えます。

是非、ここでの学習方法を参考に、中学レベルの英語を自分で使いこなせるところまで高めてみてください。